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一人暮らしの自炊が時間の無駄な理由|ムリなく時間とお金を節約!

一人暮らしで食事を作るのに30分かかるなんて当たり前。

特に料理慣れしてない、料理が苦手に加えて、食べたいレシピによっては1時間かかることも。

そもそもその前に、
・レシピ決め
・材料買い
・食器洗い
がもれなくついて来るから気が重い!

この記事は、

・一人暮らしをしていて
・健康に気を使いたい
・自炊を頑張っているけど疲れる
・自炊は時間の無駄と思う
・自炊を手抜きたいけど
・美味しくて栄養バランスの良い食事は食べたい
・どうしたら良いか迷っている

そんな人の助けになることを願って書きました。

少しでも参考になれば幸いです。

目次

一人暮らしの自炊が時間の無駄に感じるのは「コスパが悪い」から

前提として、ここでのコスパは「自炊にかけた時間と労力に対して得られる充足感」とします。

そして、こんな僕のような人だとします。
・自炊が得意では無い、特段好きではない
・レシピ決め~皿洗いまで込で ~2時間

そんな人が一人暮らしで自炊をするデメリットはこんな感じだと思います。
・喜ばせる相手がいない
・レパートリーが少なくて飽きる
・リフレッシュの時間が削られる
・お金が無駄になる可能性がある

一方で、メリットはこんな感じ。
・成長を実感できる
・ストレスを軽減できる(可能性がある)
・感謝が湧き上がる
・栄養バランスの良い食事ができる(頑張れば)
・おもてなしができる
・家庭を持った時に支え合える

ぱっと見メリットの方が多いように見えます。
しかし、そもそも「自炊が好き」という感情がないタイプの人です。笑

そうなると、むしろストレスが増え、メリットを感じないものも複数。

結果、一人暮らしをしていると
「自炊はコスパが悪いなあ」
と思ってしまうのが実際だと、僕は思います。

喜ばせる相手がいない

シェアルームや同棲をしている人の場合、自分が作ったものを喜んでくれるだけで、自炊が楽しいと感じてきます。

多少疲れていても、頑張って作ったら大切な人の笑顔と「美味しい」「ありがとう」が返ってきます。

そして、相手を喜ばせると、会話も弾みます。

自分の趣味の時間が多少削れますが、大切な人との楽しい時間が増えるなら話は別。

それだけでだいぶ充足感が得られます!

・・・とまあ、相手がいるならの話です。笑
一人暮らしだとこれがないからキツイ Top3!て感じ。

レパートリーが少なくて飽きる

自炊で健康的な食事を作ることができ、
成長・なんだかイケてる自分への充足感を感じたとします。

そんな時にふと思う。
「なんか、系統が一辺倒で飽きてきた…。」

レパートリーが少ないが故に、料理を作っている段階で「作る」という行為に満足して、出来上がったものを食べるモチベーションがわかない。

身体が求めているものを作る知識を持ち合わせていないことに打ちひしがれる時がきます。

こうなると、作るのももったいない気がする。

「TKGで良いか」と雑になります。

健康的な食事がしたいのに・・・!

お金が無駄になる可能性がある

そして、自炊が苦手かつ、レパートリーが少ないと起きること。

それは、余り物で満足いくレシピができないこと。
そうなると、考えるのが面倒になります。
結果として、食材がダメになってしまい、お金も無駄になってしまいます。

大根、人参、豚こまで何作ろう。ちょっと傷んでるし。

肉じゃが?
いや、手間だし今その気分じゃない。

かと言って、他に食べたいもの思いつかない。

なんか考えるの疲れたし、今日はちょっと手間かけ TKG でいいや。

数日後、冷蔵庫を見ると腐った食材たちが発見されるのであった。

何度こうやって命とお金を無駄にしてきたことだろうか。
ふと我に返った時に心が痛みますが、、、(やりたくないんだもん!)

リフレッシュの時間が削られる

これが個人的にコスパが悪いと思う要因の中で1~2位を争う理由。

リフレッシュの時間が削られてしまうこと。

仕事終わり。本当だったら
・『夢を叶えるゾウ』読みたい。
・スマブラ、第5人格もやりたい。
・『ワンピース』も見たい。
・etc.

実際には、食材買って、レシピ決めて、作って、食べる。
重たい身体を頑張って動かし皿洗い。

少し休憩して風呂等済ませる。

一通り終わった頃には、やりたいことに使える時間が残り1~2時間ちょっと。

時間が足りなすぎるんや!

週末に回すとしても、案外家事に追われる。

気づけば 15時。
趣味をたくさんやろうとしたら、あっという間に寝る時間。

週末なのに1日ゆったりできない事実に直面します。

その日の疲れはその日のうちに取りたい、と僕は思う派です。

身体的疲れを取るためにも、精神的疲れを癒やす必要があります。
そのため、趣味の時間が欲しいのですが・・・

自炊によってそれが妨げられるのが実際です。

自炊で得られるメリット5つ

と、ここまで自炊をケチョンケチョンに言いましたが、得られることが多いのも事実です。

実際のところ、僕は今一緒に住んでる人がいるお陰もあって、
自炊が好きですし、
メリットをしっかり感じていますからね!

どんなメリットがあるかというと、この6つ
・自信が積み上がる
・ストレスを軽減できる(可能性がある)
・感謝が湧き上がる
・栄養バランスの良い食事ができる(頑張れば)
・おもてなしができる
・家庭を持った時に支え合える

自信が積み上がる

以前の僕はこんな状態でした。

・食材の下処理で20分経過。
・包丁の使い方がぎこちない。
・ピーラーで指やりそうで怖い。皮むきで5分。
・調味料入れすぎ。食べれない味。
・火の通し方が下手。肉が固い。
・野菜に火が通らなくて硬い。
・etc.

これが、気づけば一丁前に
魚の煮付け・チキン南蛮・ハンバーグなどを作れるようになりました!

料理の場合、他人と比較せず、今の自分と向き合う作業になります。

「前できなかったことができた!」
「味付け上手になってる!」
「人に振る舞えそうな仕上がりになってきた!」

成長を感じて自信が積み上がります。
とても嬉しい気持ちになります。

何事においてもそうですよね!

ストレスを軽減できる(可能性がある)

※これは自炊が楽しいと思える人に限るかもしれません。

ストレスを軽減できる理由は主に3つあると思ってます。
①悩みから離れることができる
②デジタルデトックスで情報過多・他者比較から離れられる
③5感の刺激でリラックスが得られる

①悩みから離れることができる

料理は5感をフル活用します。
上手に作るためには、「今」に集中する必要がありますよね。
自然と作業に没頭することになります。

そうすると、日々の悩みから離れられる。

結果、ストレスを感じる時間が減ります。

②デジタルデトックスで情報過多・他者比較から離れられる

SNS を触れば、
求めている以上の情報に溺れたり、
自分よりスゴイ人を見ては焦りや劣等感を感じます。

しかし、料理をしている最中、SNSをいじる暇はありません。
※待ち時間は別かも。

そんなことしてたら、焦がしたり、煮詰め過ぎたりで、美味しくできないですからね。笑

結果として、デジタルによる精神ダメージを減らすことができます。

③5感の刺激でリラックスが得られる

加えて、5感が刺激されることによって、リラックスすることができます。

・食材の触り心地
・良い匂い
・グツグツ、ジュージューというASMR
・鮮やかで艶っぽい見た目
・徐々に整っていく味

完成品を食べるまでに5感でじっくり味わい、
じっくり焦らされるこの感じには、とても癒やされます!笑

感謝が湧き上がり連鎖する

以前、「自炊って大変だよなあ~。やだな~。」
と思っているところに、ふと思ったことがあります。

それは、あらゆるものへの感謝とその連鎖です。

感謝によって日々の当たり前に気づき、
より前向きに生きることができるので、
かなり大きなメリットだと思います!

親への感謝

一人暮らしの自炊で大変なのに、家族分作り続けたの何者!?
というか、ここまで育ててくれた親って本当に頑張ったんだな。
お金もかかるのに、文句も言わずに一生懸命育ててくれたんだ。
有り難いことだったんだ。
感謝だなあ。

調理器具への感謝

食材があっても、調理器具ないと美味しいの作れないよな。
調理器具って有り難いよな。
作ってくれた人たちに感謝だなあ。

食材への感謝

そもそも、食材がなかったら料理できないよな。
食べれるものがあるって有り難いんだ。
って食材を作ってる農家さんも有り難いよな・
食材と農家さんに感謝だなあ。

と感謝が連鎖していきます。

多分、分かる人も多いはず。
(自炊が大変なのは変わらんけど!笑)

栄養バランスの良い食事ができる

自分で選ぶからこそ、
好みかつ健康的なレシピを作ることができます。

一方で、デメリットでも上げたように、
レパートリーが少なくなったり、高くついてしまうことがあるのがネックです。

おもてなしができる

自分の家に友達や家族・恋人を呼ぶこともあるでしょう。

そうした時、自炊ができると
自信のある料理でおもてなしをすることができます。

そこで友達に喜んで貰えれば、
「自炊をしていたお陰で友達を喜ばせられた!」
という、一種の成功体験をすることになります。

それが自炊へのモチベーションにもつながるので、一石二鳥です。

家庭を持った時に支え合える

これは家庭にもよりますが、
パートナーが大変な時に料理をするのって心身ともに負担です。

そんな時に自炊ができることで、一番大切な人の健康を守ることができるんです。
これも、個人的にかなり大きなメリットだと思います。

自炊は続けたほうが良いのか?

自炊はコスパが悪いことや、
メリット・デメリットを踏まえた上で、
僕の結論は、自炊は続けた方が良いです!

ただ、割合は「自炊6:他4」くらい。

なぜ続けた方が良いかと言うと、先ほど上げたメリットを感じられるからです。
今後パートナーと人生を歩みたい人は尚更。

加えて、自炊の時間を何かしらの方法で減らした時、その効果をより実感できるからです。
「あの時より遥かに楽だなあ〜」って笑

一方で、自炊は一部減らした方が良いとも思います。
それは何より、時間を節約できるから!

自炊を一回した場合
・¥300 でご飯が食べられる
・1時間消費
・スキルアップ

自炊を一回抜いた場合
・約¥600程消費する
・1時間手にする
・好きなことに使える

その1時間があったら
・その日の疲れをより取れて、
・次の日のパフォーマンスを上げられる
・副業など挑戦したいことができる

結果として、幸福度も上がります。

また、30日間で計算すると、9,000円を払って30時間手にすることができます。

できることなら、3食すべて自炊を手抜きたいところです笑

とはいえ、さすがに食費に使えるお金に限度があります。

手取り22万円でも心に余裕をもたせるとしたら、食費+3万円はちょっとしんどい。

だとしたら、1食分を手抜きして様子見する。
案外良さそうなら、2食、3食と増やしていくのが良いと思います。

なので、一旦は「自炊6:他4」くらいがオススメです!

自炊の時間を減らす方法4つ

さて、そんな自炊の時間を減らす方法は色々あります。

ここでの「自炊」は下記のように定義します。
自炊 = レシピ決め+ 買い出し+調理+ 皿洗い

つまり、自炊をする時、その足かせとなる要因をすべて含めて「自炊」です。

そのうえで、自炊を減らす方法を4つ紹介します!

①冷凍宅配弁当を使う

冷凍宅配弁当は、栄養が管理されつつも、美味しい冷凍弁当を任意の個数分事前に宅配してくれるというサービスです。

メリットとデメリットは下記です。

メリット
・自炊を完全にしなくて良い
・買いに行く手間が省ける
・皿洗いをしなくて良い
・種類も豊富で飽きずらい
・自由時間を多く確保できる
・健康に良い食事が手軽に摂れる

デメリット
・自炊よりやや高い
・量を自由に調節しずらい
・味の好みが分かれる
・冷凍庫のスペース問題

自炊+数百円で、時間と健康を手に入れられるんです。
個人的には結構あり!

②冷食を買い溜める

あなたもお世話になったことあるのではないでしょうか。

僕は一時期、スーパーの冷凍パスタをひたすら昼食に食べてました笑

他にもたくさん種類がありますが、冷食のメリット・デメリットは下記です。

メリット
・自炊と近い金額
・自炊時間がほぼない
・美味しい!
・洗い物が少ない

デメリット
・健康には気を使いづらい
・買いに行く手間がある
・量が調節しづらい
・冷凍庫のスペース問題

③作り置きする

誰しもきっと検討をするのが作り置き。

メリット
・安い!
・1日だけ頑張れば良い
・調理時間が短くなる
・スキルアップできる

デメリット
・休日の半分が潰れる
・自炊好きには苦痛
・買い出しが重い
・洗い物が多い

作り置きをする場合は、予め専念する日を決めて置くとよいですね。

④レンチン料理などの時短レシピを駆使する

これ、SNS では結構バズっているのを見かけますよね!

時短なのは現代社会人にとってはマジでありがたい。

買い出しは避けられないにしても、

しかし、以外にもメリットばかりではないことに気づくのは、やった人のみわかること。

メリット
・調理時間が少ない
・洗い物が少ない

デメリット
・買い出しが重い
・火調理より美味しさが減る
 ・熱ムラができる
 ・味が染み込みずらい
 ・匂いが取りずらい
・通常調理より待ち時間が増えて苦痛な時間が増える

確かに楽ですが、やはり通常調理の味には及ばないことが多いです。

せめて美味しくはあれ!というのはわがままでしょうか。

まとめ!

人によりますが、僕目線では一人暮らしの自炊は時間の無駄だと思います。

より時間と労力を下げつつも、健康的になれる食生活を送れることを願っています!

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この記事を書いた人

ブロガー | 1年目 | 1997年 | O型

人を喜ばすためなら料理が楽しめる。
本来はやりたくない!3食手抜きたい!笑
できた時間で趣味やりたいんじゃ💪

【趣味】
アニメ、ゲーム、自分磨き、カフェ巡り

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